ニフティが「Ruby on Railsプラグイン」の一部を、オープンソースと


ニフティ社が、同社の運営するインターネットサービス「@nifty TimeLine(アット・ニフティタイムライン)」などで使用している機能「Ruby on Railsプラグイン」の一部を、オープンソースとして9月10日(水)から公開しました。

http://www.nifty.co.jp/cs/08kami/detail/080910003406/1.htm

11日のウェブキャリアのRailsセミナーで、このテーマもからめていただき、ニフティ社の濱中慶氏、成田智也氏による講演を行いました。主な内容は下記の通りです。

Ruby,Railsによる「ふつう」なポータルサイトのつくり方!

≪講演内容≫
(1) 自己紹介/会社紹介
ISP(プロバイダ)」側ではなく「PC/ケータイ向けポータル・サービスプロバイダー」側のニフティ株式会社のご紹介をいたします。

(2) @niftyにおけるRuby,Rails導入の歴史
現在までに「@nifty TimeLine」, 「@niftyアバウトミー」などのPC向けサービスから、ケータイ向けコミュニティサービス「いたがき」など、Rails製サービスがどのように増えてきたかをご説明します。

(3) Ruby, Railsによる"ふつう"なポータルサイトの作り方
・サービス運用者(非技術者さん)向けの機能
・レガシーな既存システムとの連携
・コミュニティを管理するための使いやすい管理画面・機能
など、ポータルサイト運営の必須要件をRailsでどのように解決してきたかをご説明します。

(4) OSS Rails Pulginについて
この夏、ニフティが開発したRails PluginをいくつかOSS提供を予定しています。その概要やスケジュールなどをご説明します。

セミナー後のアンケートも大変、好評でした。終了後の懇親会にも参加者のほとんどに参加いただきましたが、これは本当に稀なことで、よほどセミナーの内容、雰囲気ともよかったのではないかと思います。

Ruby on Rails Summer Festival 2008』はまだまだ続きます!