オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fall 第2日目

siroi_mogutan2008-10-05

オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fallの第2日。この日は土曜でビジネスデイでした。朝はあまりという感じでしたが、お昼すぎからエンジニアが集まりはじめ、会場は熱気に包まれ暑いほどになり、季節はずれのウェブキャリアの団扇が結構売れました。Webエンジニア武勇伝にも出ていただいた方々数人ともお会いできました。

この日は、日本Rubyの会の発表もありました。高橋征義さんが、「Ruby1.9の現状と今後」と題して、事実上リリースが1年ほど遅れているRuby1.9の開発状況と課題をお話いただきました。Matzに任せていたらきちんとリリースできなかったので、リリースマネージャーとしてYuguiさんを起用し、開発が順調に進んでいるとのことでした。ただ、Yuguiさん的にはきちんとしたものを出したいので、間に合わなければリリースを延期するという方針だそうですので、まだまだちょっと分からない部分もありますね。

お昼すぎからの熱気のもう1つの要因は、ミラクリナックスでCTOを降りて話題にもなった吉岡弘隆さんが仕切った「勉強会大集合」ではないでしょうか。昨今の勉強会ブームをテーマに、形骸化しない効用ある勉強会の条件などについて話をされていました。これには結構、名の知れた方も集まっていましたね。

なんというか営業系のイベントと異なり、ちょっとまったり感があるものの楽しい1日でした。そうそう、もじら組の組長の松澤氏は、現在、KBMJの所属です。

終了後の懇親会は、疲労と都合で残念ながら参加できませんでした。100名の規模だったみたいで、どうなったんでしょうね。来年はフル参加したいと思います。