RUBINSTEINのCHOPINとジパングはいかが?

siroi_mogutan2008-11-11

なんという取り合わせでしょうかね。。。自分でもそう思います。

先日の「沈黙の艦隊」へののめりこみからついにジパングに移行してしまいました。これはまだ講談社のモーニングに連載中。社長島耕作とともに読める作品が増えて、モーニングに手が伸びる機会が増えそうです。

ジパングは、自衛隊の新鋭イージス艦の「みらい」が1942年の戦時にタイムスリップするという設定です。国家ってなんだ、日本ってなんだということを考えさせられるのは沈黙の艦隊と同じです。しっかし、これだけの長編をシナリオ通りに書いているとしたら、かわぐちかいじというのは、一体どういう作家なんでしょう。ちょっと想像がつきません。今夜、アイ・ヴィジョンさんのイベントで行った白金台のシェラトンから戻ってから、出ている最後の37巻を読み終え、そろそろ週刊誌の連載に追いつきそうな気配です。ここ数巻、AMAZONのレビューの評判が異常に悪いのが気になりますが・・・

RUBINSTEINのCHOPIN BALLADES SCHERZOSが久し振りに聞きたくなって、平日の夜にも関わらず、ついつい贅沢な時間を過ごしてしまいました。珈琲忘れたのが残念ですが・・・。BALLADESの第一番ト短調は別のベストで車でよくかけているのでお馴染み。以降は新鮮な気分で聞いております。

実はこの音声は、1959年にニューヨークで録音されたものです。「みらい」がタイムスリップした1942年のたった17年後でしかないんですねとかふと思ったりもしました。

いずれにしてもちょいとしんみりとした夜です。