島根県の企業誘致
Rubyの作者のMatzが住むす島根県。Rubyを町おこしの旗頭にすえ、IT企業の企業誘致に協力に取り組んでいます。先日、島根県庁の担当の方にお越しいただき説明を受けました。この方、なんと元リクルートということでちょっとびっくりです。
島根が相当に手厚いのが、3人以上の新規雇用を行うソフトウェアまたはデジタルコンテンツ開発企業に対して、
・家賃の半額を8年間負担
・電気代の半額を8年間負担
・都市圏との出張航空旅費を5年間半額負担
・高速回線費用を8年間半額負担
・1名の雇用につき助成金を年間50万
という措置があることです。さらにMatz城下町の松江市に拠点を構えると
松江市独自に、
・家賃の半額を8年間負担
・電気代の半額を8年間負担
・高速回線費用を8年間半額負担
・1名の雇用につき助成金を年間30万
という施策を行っており、実質家賃と電気代、回線費用は無料、1名雇用につき80万の助成金ということになります。すごいことです。
最近では、Rubyの研究という趣旨で、日立SKやバブ日立ソフト、スマートスタイルなどの有名企業も事業所を展開しているそうです。
電気代を考えるとデータセンターなどが興味をしてしているそうで、今後も島根のITブームは続きそうですね。わが社もそういうニーズがあれば検討しそうですからね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071023/285151/
そういえば、関係ない話ですが、NHK連続テレビ小説の「だんだん」は、島根と京都が舞台。先日、上洛した際にお店で偶然一緒になった方が島根県出身の京都在住ということで、このドラマは知っているところばかり出ているんだとしみじみと語っていました。
なんか私も島根には縁を感じてしまう今日この頃です。