林正孝さんの2冊目の本

siroi_mogutan2009-09-29

私のリクルート時代からの師匠筋にあたり、ソニー生命のトップ営業である林正孝さんの2冊目の本、「世界トップクラス営業マンのモチベーションに左右されずに結果を出す仕事術」が出版されました。

モチベーションをテーマとしたこの本。誰しもモチベーションの高い時と低い時とがあるということを前提にそのコントロールの仕方をいろいろな角度から指南しています。

1冊目の「1年の目標を20分で達成する仕事術」は、自分自身が工夫して行っていることや試していることでほとんどをつづっていましたが、2冊目はやや一般論や事例が盛り込まれている感がしました。

要約は書評とかレビューに譲って、いつもの通り、気にいったフレーズを記載しておきます。

・安全領域にいると、大きなものが生まれることがない
・人間というのは、同じことを繰り返していると、必ずそこに創意工夫を求めてくるものである。
・モチベーションが上がったり、下がったりするのも人と比べるからである。
・あえて空白期間を作ることで、それがモチベーションにつながることもある。
・少なくとも他人が評価するあなたは、大多数に見えているあなたである。
・「自分が決めたことができる」ということほど、人間を強くすつものはない。
・体験値を増やすことが、仕事を面白くするアイデアにつながってくる。仕事が面白くなれば、モチベーションは自然にあがってくる。