PHPよりもRubyを選んだとか・・・

siroi_mogutan2009-02-06

ウルグアイで生まれ、日本に上陸してから4年くらい、導入社数は100社程度であまり知られていないものですが、「GeneXus」というアプリケーションジェネレータがあります。よく比較されるのが、「DBmagic」とか「Coldfusion」とかなのですが、その本質はまったく異なっており、後述の2つは特定の言語のソースコードを自動生成するもので、GeneXusは、さまざまな言語に対応し、ソースコードではなくて、アプリケーション自体を自動生成するツールだということです。

http://www.weing-genexus.com/index.html

そのGeneXusが、version10.0にバージョンアップ際に、Rubyに対応するようになるそうです。PHPという案も出たそうですが、先にRubyを選択したということでした。そういう評価もされているのですね。

でも、このツールがあると、未経験でもちょっとDBの知識を身に着け、JavaScriptが少し書ければ誰でも手軽に好きな言語でアプリケーションが作れるそうです。CMSにも驚きましたが、プログラムの世界もここまで来たかという感じですね。

まだまだ人間の知恵は負けないぞとも思いますが、1点だけ明らかに負けていることが・・・そうです。ツールにはスペルミスもバグも一切ありません。これはとても追いつかないですよね。

Rubyといえば、明日(正確には今日か)、Matzを迎えてのセミナーです。朝から夕方までMatzとずっと一緒です。

http://www.web-career.com/seminar/rails_2009_0207.html

よろしくお願いいたします。