電通VSリクルートVSヤフー
今週の東洋経済では、生き残れる広告会社は?と題して、「電通VSリクルートVSヤフー」という特集が組まれていました。昔、「電通VSリクルート」という本がありましたが、30年経った今、大分情勢は変わりました。
<各社の売上・営業利益>2009年3月期連結ベース
電通=1兆8871億円(営業利益=431億円)
リクルート=1兆0839億円(営業利益=1131億円)
ヤフー=2657億円(営業利益=1346億円)
売上は電通、リクルート、ヤフーの順ですが、営業利益は真逆です。本当にネットによって人々の行動が変化して完全に構造が変わってしまっていることが如実に分かります。
記事についてはちょっとキャッチーだっただけであまり内容や分析の濃いものでありませんでしたので、普段からニュースなど目にしている人はあえて買う必要もないかもしれませんね。
元リクルートとしてはやはりリクルートをひいきしてしまいますが・・・記事であっと思ったのは、来年、リクルートが創業50周年ということ。いつの間にかですね。私が就職活動中は、30年史をもらってむさぼるように読みました。
と、現セレブレイン社代表の高城幸司さんのコメントで、「最近、飛び込みをさせると親からクレームがくることもある」というのには呆れるとともに考えさせられるものがありました。