鎌倉五山、第5位の浄妙寺

こうも京都にいけない日々が続くと、なんとも寺院が恋しくなることもあり、鎌倉に足を伸ばしてみました。

鎌倉駅から朝比奈峠に向かう途中にある浄妙寺は、鎌倉五山の第5位でかつては23もの塔頭を擁する由緒ある大寺院だったそうです。知人が裏山の奥に住んでいますが、住所が浄明寺ですから、かなりの敷地面積だったんでしょうね。すぐとなりが瑞泉寺報国寺、こちらも有名ですよね。

浄妙寺は、鎌倉では少ない枯山水の庭園を見ながら抹茶がいただけるお寺です。京都は猫も杓子もお抹茶という感じですが、鎌倉ではあまり見られません。今回も枯山水のシンプルで深みののある庭を見ながら、しばし抹茶タイム。

しかし、帰り道があまり混んでおらず、不思議な感じです。本当に車が減っているのが実感できますね。

ちなみに浄妙寺についてはwikipediaによるとこんな感じです。

浄妙寺(じょうみょうじ)は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派禅宗寺院。山号は稲荷(とうか)山。詳名は「稲荷山浄妙廣利禅寺」という。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は足利義兼、開山(初代住持)は退耕行勇(たいこうぎょうゆう)。鎌倉五山の第五位。鎌倉三十三観音第9番。

足利貞氏の墓とされる宝篋印塔がある。

婦人病(婦人病に霊験のある神・淡島大明神立像がある)の祈願箇所。