以前、買いました!と書いたこの本ですが、徐々に読み進め、8割ほど消化してきました。
なんといえばいいのか分からないのですが、本当に重たい。ずっしりと心に積み重なっていくような江副さんの想いが伝わってくる本です。
これまでリクルート事件については、グループの一員であったにも関わらず、報道されてきたこと、またマスメディア主導の書籍の観点からしか知らなかったのですが、江副さんの視点のこの本は、本当に生々しいことの連続で、衝撃的な感がしました。
勿論、検察側の言い分もあるとは思いますが、判決が確定している今、江副さんの口から語られることの真実味を疑うことはあまり意味をなさないとも思うのです。
これを手にしたリクルートマンは何を思うのか。まだ手にしていないリクルートマンは是非手にしてほしいと思います。