エディット・ピアフ

siroi_mogutan2009-01-11

お正月にたまたまテレビ東京で放映していたシャンソン歌手エディット・ピアフをモチーフにした映画をちょっと見たのがきっかけで、DVDを借りてきて、フルで見ました。

一言で言うと、「壮絶な人生」でしょうか。母に捨てられ、父にも娼婦宿の実家に預けられるという幼少時代を過ごし、失明の危機にも遭いながらも、路上で10年以上歌い続け、デビューします。その後も順風満帆とはいかずない人生。。。

愛娘の死や幾人ともつかぬ男性遍歴。どうしてか妻子ある男性とのつきあいが多かったようです。。。気性の激しさや周囲に対するわがままっぷりはその人生の満たされないという虚無感からだったのでしょうか。

その中から生み出された歌は、我々もよく口ずさむ「バラ色の人生」や「愛の賛歌」。そういう背景で生まれた曲だったと思うと、聞いていても重いが違います。

ついつい、CDを買ってしまいました。

イブ・モンタンを世に生み出した人だということも今回知りました。イブ・モンタンとも2年つきあっていたそうですが・・・