ザクこそ「ガンダム」の魂
ついにこんなものが出ました。「ザク大事典」−All about ZAKU−
宝島社の別冊宝島シリーズです。ザクといえば、ガンダムの永遠のライバル。この本のデータによると、ファーストガンダムからSEED SESTINYまでのシリーズで登場したザクの総数は1022機、うち撃墜された総数は205機だそうです。
とにかく旧ザクやシャア専用にとどまらず、改良型の機体までずらり。まあ、普通のファン程度じゃあ知らない機体が多いので、楽しめる本かもですね。高機動型ザクとかザクキャノンとかアクトザクとか・・・きりがないのでやめときますが・・・
しかしSEEDのシリーズでもザクの進化系が出てくるのですからザクの歴史は続きそうですね。
巻頭言の下記の言葉が印象的でした。
特筆すべき火力もなければ運動性能でもかなわない。それでも、何度倒してもガンダムの前に立ちはだかった、究極のライバル機だったのです。そのような事情から、いわゆるガンダムファンに、「ザク嫌い」を公言するものはひとりもいません。
言い得て妙ですね。そしてこの言葉で締めくくられています。
ザクこそ「ガンダム」の魂なのです。
うん、同意です。