老舗の名が泣くのでは・・・

以前も紹介しましたが、日本橋に「ボナール」という老舗に喫茶があります。1950年の創業なので59年目ということになるでしょうか。

http://www5c.biglobe.ne.jp/~bonnard/index.html

このひけるのが早い日本橋界隈で23時までやっている貴重な店なのです。今日、作家のきたみりゅうじさんと会計士の小林英明さんとの打ち合わせ後、小林先生と別に打ち合わせがあって、ボナールに立ち寄ったのが22時19分。

ところが店員さんが、「申し訳ありません、本日は閉店になります」というではありませんか。「え? だって23時までなんじゃないの?」と聞き返すと、「ラストオーダーは22時30分ですので・・・」というではありませんか。

あまり、しつこいのもあれなので、大人しく引き下がりましたが、わざわざ閉店時間も知っててやってきた客に、嘘はないでしょう。まあ、早く閉めて帰りたいのは分かりますけどね。。。よく教育された店いでは、反対に少々、時間を過ぎても歓迎したりもします。このあたり、文化というか教育というかあれですが、本当にはっきりと差が出てしまうものですよね。

結局、もう1つの老舗でさくら通り近くにある「ウインザー」に行きました。こちらは閉店時間を過ぎていたのではないかと思いますが、コーヒーのおかわりまでサービスいただきました。次回、同じ時間帯に喫茶店に寄るとしたら間違いなくウインザーですね。というかボナールには22時過ぎたら絶対に行きません。

私も自戒すべきことがいっぱいあります。お客さん本位じゃなかったなというコミュニケーションとかとか、本当に日々是反省ですね。