賞金女王3人を育てた清元登子コーチの言葉
今週の「週刊ゴルフダイジェスト」で、賞金女王3人を育てた清元登子コーチの特集が組まれていました。賞金女王3人とは、2000年〜2005年を制した不動裕理、2006年を制した大山志保、そして昨年の最終戦で奇跡の逆転の末、2008年を制した古閑美保の3人です。
清元さんは、弟子はこの3人以外には基本的にはいないというように教え子全員が女王というすごいコーチです。
雑誌の中で紹介されている言葉のうちいくつかを紹介します。これもビジネスマンでも大変、参考になりますね。アスリートがこういう発想を持って自分に磨きをかけていく世の中になったら、一般人はまったく太刀打ちできなくなるでしょう。
・自分がいちばんだと思った瞬間に落ちていく。謙虚でなければなりません
・読書をして知的財産を蓄えることも一流になる条件です。
・練習に8時間以上費やすことがあってもいい。プロゴルファーだって残業は必要です。
・雨だから練習しない? 普通に働いている人でそんな人いないでしょ
最後にこれは人によるかもしれないですが、これこそ清元さんの真骨頂かもしれません。
・勝ち戦から得られるものはない。負けて寝られないほど悔しい思いをすれば反省する。それが人を強くさせる。
「僕、褒めてもらわないと駄目なんです」と甘えたことを言っている若者に聞かせたい言葉でもありますね。