もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読

siroi_mogutan2010-01-02

新年、最初の1冊となりました。岩崎夏海さんの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。それも元旦の夜中にデニーズに行って2時間弱で読破。この手の小説風のビジネス書は早く読めるのがいいですね。

内容ははタイトル通りです。題材はいわずとしれたドラッカーの「マネジメント」です。

ドラッカーの「マネジメント」との思い出は深く、新入社員時代の最初の上司から、「これは日本の課長さんのバイブル」と教えられた本であり、初めて企画マンになったときの上司から、「なんや、企画がやりたいくせにFive Forceも知らんのか」と読んでないことを非難された本でもあります。

ちょっと女子高生というところが微妙ではありますが、非常に分かりやすく組織運営について説かれているのが特徴的です。

企画や経営を志す人の入門編としてはちょっと物足りないやもしれませんが、反対に企画や経営に興味がなかった人が、この本で少しでもよういう分野に興味を持ってもらえたりいかなと思います。

新年1冊目としては、まずます。