第50回PHP勉強会@関東に前回に引き続き会場協賛します

記念すべき、第50回PHP勉強会@関東に、前回の第49回に続き会場協賛させていただきます。

2月22日(月) 19時50分〜 

http://events.php.gr.jp/events/show/90

今回は、旬な話題であるオープンソーシャルがテーマということで楽しみも倍増。懇親会もかなり趣向をこらしているらしくこちらも楽しみです。

一旦、定員に達してますが、若干、追加募集もあるかもしれませんので、ご希望の方は、見逃さないようにしてください。

「生き残るSE」の著者、篠田庸介さんにお会いしてきました

先日、紹介した「生き残るSE」の著者、篠田庸介さんにメッセージを送ったところ、お時間をいただけるということになったので、お伺いしてきました。

篠田さんは部屋に入ってこられた瞬間から、お元気で熱い方でした。やはり元気な方とお話すると、自然とこちらも元気になります。

お話した印象は、ずっと経営畑で失敗を積み重ねてきた経験とおっしゃっていた「一貫性」が半端でないこと、要は本当の意味で腹をくくっていること。そして、事業を通じて新らしい世の形や新しい価値を見出そうとしていることでしょうか。

1時間、たっぷりいろいろな意見交換をさせていただき、刺激をいただいてきました。11日(水)には、同著の出版記念パーティがあるとのことでご案内いただき、参加させていただこうと思っています。

そして、いろいろお話した中で、どうしてもコンテンツワンのエンジニアに分かってほしいと思ったことは、「中途半端な技術へのこだわりは何にもならない」ということ。技術にこだわるのなら、寝食を惜しんで、昼夜を問わず励んでほしいですね。

Webエンジニア武勇伝、新コンテンツUPです!

siroi_mogutan2010-02-03

1年ぶりくらいかと思いますが、Webエンジニア武勇伝の新コンテンツをリリースです。

http://web-engineer.buyuden.net/buyuden/2010/01/39paperboyco.html

今回は、paperboy&co.技術責任者を努め、Perlのコミュニティでも活躍中の宮下剛輔さんにお話をお聞きしました。宮下さんは技術責任者として尖ったネットサービスを次々に発信しているpaperboy&co.を支えています。今回は渋谷のセルリアンタワーにて、広報担当の西岡佳世さんを交えてお話を伺いました。

※取材日は、2008年10月です。所属や役職などは当時のまま掲載しております。

変な同窓会

日曜日にリクルートスタッフィングのOB新年会なるものに参加してきました。

OB同窓会といっても、15人程度の内輪。。。人数が少ないから行かないと元社長に言われたりと寂しいところもありましたが、まずはやるということとが大切と思い、行ってきました。

まあ、いろいろ昔話に花が咲いたのはおいておいて、収穫もありました。
下記のような話が出て、改めて、自分たちがいかに特殊な環境で生きてきたか実感できたのです。

リクルートの文化は、思ったことを直接相手にぶつけるコミュニケーションで成り立っている。世間ではこれは非常識。

リクルートは新規営業を当たり前に行う。1日中、知らない人に電話をかけても大丈夫。世間でそんなことができる人はほとんどいない。

リクルートでは頑張るのは当たり前。難易度が高いことでもどうにか実現する手法を探し続けることが普通。でも世間ではもっと簡単にあきらめる。

自分たちが、こと創造的、革新的仕事という観点では恵まれた環境で育ったことをを実感すると同時に、同じ感覚で世間でふるまうと空回りをするということを改めて認識しました。

同窓会って、基本的に嫌いなんですが、いいこともありますね。

第49回 PHP勉強会@関東

土曜日に、第49回PHP勉強会@関東に会議室協賛させていただきました。
開始直後に所要を済ませてからは、私も参戦。最後までおつきあいさせていただきました。

http://events.php.gr.jp/events/show/88

土日は、セキュリティの関係でしまっている扉も多く、トイレなどでもカードキーが必要だったりとご不便をかけましたが、なんとか無事に終了。
30名弱のモチベーションの高いPHPerの皆さんとご挨拶できました。

懇親会も20人弱が参加し、技術、ビジネス、酒、OpenPNEの話題で盛り上がりました。

次回の第50回もよければ会議室を使っていただければと思っていますので、よろしくお願いします。

篠田庸介さんの「生き残るSE」について語ろう その1

先日、ご紹介した篠田庸介さんの「生き残るSE」についてのコメントを順次取り上げ、私見をつづっていきたいと思います。本日、その第一弾。テーマは、下記の2つ。

■遅刻も業績悪化も自分のせい
■電車の遅延など年に何回も起こるのだから、それを前提に出社する

会社によって運用は異なると思いますが、私見だけ言わせてもらえば、電車が遅れようと遅刻は遅刻。例えば大切な商談には、何があろうと遅れられないですよね。そういう緊張感を毎日の出勤時に持つことってとっても大事だと思います。

私の場合は、必ず早く行き、近場で朝食orコーヒーをしつつ、1日の準備、時間に出社するようにしています。

世の中には、遅刻する人種と、遅刻しない人種との2種類しかいません。遅刻する人種は、自分自身がルーズなわけですから若い人をビジネスマンとして厳しく鍛えることはできなくなってしまいます。 極めて悪循環です。

住む場所だって選べるわけで、遠いからといって理由にはなりません。であれば近くに住むべきでしょう。

まあ、いろいろな価値観があるので、企業として、遅延届けがあっても遅刻扱いするかしないかは意見が分かれるところかとは思いますが、周りを見てみると、しょっちゅう遅刻する人もいるけど、絶対に遅刻しない人もいますよね。心がけが違うのは明らかな事実だと思います。

篠田庸介さんの「生き残るSE」に感動〜SEの仕事はシステムを開発する

株式会社ヘッドウォータース代表取締役の篠田庸介さんの著作、「生き残るSE」に激しく感動、激しく共感です。思わず、ご本人に感動を伝えるメールを打ってしまいました。

久しぶりに書店で手にしてそのまま購入し、そしてそのまま読破しました。

表紙に「技術バカ」に未来はない!と書いてあり、ちょっとぎょとしますが、篠田さん自身は、批判も覚悟の上で書くと宣言されています。

私のつたない文で要約するのもなんですから、いつも通り、気にいったフレーズを記載しますが、これだけ読んでいただいてもかなり刺さること間違いなしです。

■エンジニアこそが国を牽引する役割を果たさなければならない
■技術オタクは採用するな
■SEには、自分は職人だという意識は邪魔だから捨てるべきだとアドバイスしておく
■会社に必要なのはビジネスマン
■SEの仕事はシステムを開発することではない。技術を使いビジネスをすることが仕事なのである
■人並みの努力しかせず、人と同じ道しか歩めないなら、二束三文の人材にしかなれない
■どの世界でも一流と呼ばれそのように扱われる人は、死ぬほど努力している
■好きなことを仕事にするというのは、一見、幸せな人生を約束してくれるようにも聞こえるが、それは大きな誤解である
■単なる作業員としての付加価値の低い仕事では40歳、50歳になったら仕事がなくなる
■歳を重ねたSEがビジネスを知らず生存できる場所はほとんどないといっていい
■極論を言えば、組織にとってプラスになるなら。個人の快適さなど二の次で構わない
■組織が強くなって会社が繁栄すれば、社員もまた果実を得る
■日曜日にゴロゴロしているSEはいつまでたっても三流だ
■生き残りたいなら人より余計に汗を流せ
■エンジニアを職人と呼ぶには絶対数があまりにも多く、希少価値がなさすぎる
■自分の会社の文句ばかりいう人に、仕事で高いパフォーマンスを上げられる人はいない
■責任感の大部分は能力によって決まるのではなく、自覚と気概によって保証される
■すべてをメールで済ませるのは駄目SEの典型
■遅刻も業績悪化も自分のせい
■電車の遅延など年に何回も起こるのだから、それを前提に出社する
■ビジネスマンの態度やクライアントの感情にこだわっているSEは少ない
■人間は負荷がかからなければ絶対に成長できない
■経営幹部は守るものでも育てるものでもない。育てるのはメンバーまで
■幹部には重責を乗せ、困難を突きつけ、混沌を与える
■権利を得たければ、自分も代償を払い相応の努力をしろ
■あらゆる組織は存続が目的となった瞬間に腐敗する
■自分が出した実績なんて、気持ちのうえではすぐに捨てたほうがいい

うわー、今日は豊作です!